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ピアノ調律師になるには?ピアノが大好きなら【天職】なのか。

みなさんはピアノ調律師という仕事を知っていますか?

小さい頃ピアノを習っていた方にはなじみが深いかもしれませんが、

ピアノにあまり触れたことがなければ、知らない方も多いのではないでしょうか。

ピアノ調律師はピアノを修理している人という認識をされていますが、

実は奥が深い仕事です。

資格が必要なのだろうか?

専門の学校を出ないとなれないのか?

音感がないとなれないのか?

など、ピアノ調律師に対する疑問を持っている方が多いと思いますので、

この記事ではピアノ調律師の仕事や、ピアノ調律師になる方法をご紹介します!

 

 

ピアノ調律師とは

みなさんはピアノ調律師がどんな仕事か知っていますか?

ピアノは時間が経つと鍵盤をおしても音が出づらくなったり、音程がずれたりと、

不具合が生じます。ピアノ調律師は、そういったピアノの不具合を正す仕事をしています。

 

こう言うと、

ピアノ調律師=ピアノを修理する人

と思う方がいますが、ピアノ調律師はただ単にピアノを修理してくれる人ではありません。

演奏者によってピアノに求める音があり、自分の演奏に合う音色を求めています。

ピアノ調律師は、演奏者によって求める微妙な音の違いを聴きわけ、それを再現する仕事です。

作業的にピアノを修理するのではなく、演奏者に対する思いやりを持って音色を作り出します。

ピアノ調律師になるには

ピアノ調律師はピアノが正しい音を出しているかどうか点検し、

出ていないところを修理する仕事ですが、

どうしたらピアノ調律師になれるの?

絶対音感がないとピアノ調律師にはなれないの?

と疑問を持っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

まずはそんなピアノ調律師に対する疑問にお答えします。

ピアノ調律師のアルバイトも存在する?

ピアノ調律師は正社員に限らず、アルバイトでもできる仕事なのを知っていますか?

ピアノ調律師の第一歩は、楽器店やピアノ調律事務所へ就職することですが、

必ずしも正社員でというわけではありません。

 

案外ピアノ調律師はアルバイトや嘱託社員での採用を行っている会社が多いのは知っていますか。

非正規社員で非常勤の働き方をとっている会社が多いです。

 

しかし、アルバイトといっても求められるスキルは大きいのがピアノ調律師。

ピアノの調律ができるだけではなかなか採用されません。

「ピアノが大好き」という気持ちはもちろんのこと、

調律が済んだ後、ピアノを演奏して音を聴いてもらう作業があるので、

ピアノの演奏もできなければなりません。

 

また、ピアノ調律師にはコミュニケーションスキルも必要です。

ピアノ調律師はただのピアノ修理屋さんではなく、ピアノ演奏者に対していつも思いやりの心を忘れない接客業です。

お客様の中にはプロのピアニストや本気でピアノを愛している人がいるので、

お客様によってピアノに求める音が違い、それらをうまく汲み取って形にしなければなりません。

ただ単にピアノの修理をする人ではありません。

 

お客様の表現したい音がどんなものなのか、お客様と会話しながら自分で理解し

再現するためのコミュニケーションスキルが求められます。

 

ピアノ調律師に求められる音感とは

音感がないとピアノ調律師にはなれないと思われがちですが、正直音感は必要ありません。

よく絶対音感がないとなれない職業と勘違いされがちですが、相対音感でまかなうことができます。

 

ピアノ調律師はひとつ基準の音を決めて、その音からどのくらい音程が離れているか

比べることで音程が正しいかどうか探っていきます。

音を聴いてその音が何の音かわかる絶対音感は必要ありません。

音と音の距離をはかれるだけの聴力があれば、相対音感はあとから習得することができます。

 

ただし、音の距離をはかるための「聴力」は絶対的に必要です。

ピアノ調律師を目指すのであれば、ヘッドフォーンをなるべく使用しないようにしましょう。

ライブハウスなどの大音量で音楽を聴き続ける場所にも行かない方がいいです。

聴力は一度失うと治らないものなので、なるべく耳を大切にしてくださいね。

 

ピアノ調律師には資格は要るの?実は…

ピアノ調律師になるには資格を取得しなければならないと思っている方も多いですが、

資格を持たなくてもピアノの調律師は目指せます。

しかし、資格を取得してからピアノ調律師になる方がほとんどなのが実態です。

ピアノ調律師になるために、資格を取得すべきなのか?それともいらないのか?

と迷われる方も多いと思います。

そんな方のために資格を取得してからピアノ調律師になるメリットや

どうやって資格を取得するかについて、ご説明します。

 

ピアノ調律師には国家資格は必要ない。

結論から言うと、ピアノ調律師には資格はなくてもなれます。

極端なことを言うと、独学で勉強してピアノ調律師になることもできます。

 

なぜ資格が必要ないのか?

資格がいらないというのも、ピアノ調律師は資格よりも経験が必要な仕事です。

ピアノの状態は個々で違いますし、演奏者の求める音もそれぞれ違うので、

座学の勉強をしたとしても実践ではあまり意味がありません。

1台1台ピアノを調律し経験を積むことで、1人前の調律師になれるのです。

 

ただし、独学で勉強してピアノ調律師になる方はあまりいません。

ピアノ調律師について勉強したという証明がないと、未経験の状態から

ピアノの調律を任せてくれるのは少ないのが現状です。

そのため基本的にはピアノ調律師の専門学校に通い、ピアノ調律師の資格を取ってから

経験を積んでいくというパターンがほとんどです。

 

ではピアノ調律師の資格とはどのようなものなのでしょうか。

 

ピアノ調律技能士について

資格を取らなくてもピアノ調律師にはなれますが、「ピアノ調律技能士」という国家資格を取ってからピアノ調律師になる方が多くいます。

ピアノの調律方法や修理方法だけではなく、ピアノの構造や音楽理論なども習得しなければ取得できない資格です。

この資格を取るために、ピアノ調律師の専門学校に通う方がたくさんいますが、

この資格がなくても調律師になれるので必要ないのではと思う方も多いのではないでしょうか。

 

ピアノ調律技能士の資格を取得するメリットもあるのでここでご紹介します。

 

・技術の向上

やはり独学だけでピアノ調律師になるには、技術力が足りません。

経験や資格がないと、ピアノの調律に携わることもできないので、場数を踏むためにも

基礎的な技術力を学ぶことをおすすめします。

 

・知識の向上

ピアノの構造や弦をゆるめたりきつくしたりするときに使用するチューニングハンマーの使い方、演奏者に求められる音色の概念など、ピアノ調律師としての基本的な知識を学ぶことができます。

独学で学ぶよりも知識の装着スピードも上がります。

 

・信用、信頼

ピアノ調律技能士という国家資格を持っている人と、独学で学んだ人、

ご自身のピアノを調律してもらうならば、どちらの方に調律を頼みたいですか?

もちろん前者にお願いしたいという方がほとんどでしょう。

ピアニストや楽器を愛する人にとって、ピアノは宝物です。

自分の好みの音色を出してほしいと願う人であれば、やはり知識や経験がある方に頼みたいと考えるのが一般的なので、信頼を獲得するためにも資格取得をする方がとても多いです。

 

 

ピアノ調律技能師の取り方

ピアノ調律技能士の資格を取ることをおすすめしてきましたが、

どうやってピアノ調律技能士の資格を取得したらいいのかわからないという方が

たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

ピアノ調律技能士は専門学校に通って取得する方がほとんどです。

学校でまじめに勉強していれば、2級まで取るのはさほど難しくありません。

1級取得は最低でも2年以上の実務経験がないと試験を受けられません。

 

もしピアノ調律技能士の資格を独学で取るならば、1級取得には7年以上の実務経験が必要になります。

専門学校に通っていれば、学校で学んだ期間も実務経験年数に含むことができるので、

専門学校で学びながら資格を取得する人が多いです。

 

ピアノ調律技能士の資格を取りたい方は、ピアノ調律師の専門学校へ通って2級まで取ってから2年の実務経験を経て、1級の試験を受けましょう。

専門学校で早めに2級の資格を取得してしまって、残りの期間はピアノ調律師のアルバイトをし、実務経験を積んでいくのが1番の近道です。

 

 

ピアノ調律師の給料はどのくらい?

ピアノ調律師の給料はどのくらいか予想がつきますか?

ある程度専門学校で勉強し資格を取ってからピアノ調律師になる場合がほとんどなので、

給料も高いのではないかと思われがちですが、1回の調律代は1万円前後が相場です。

1日に何台も調律するのは難しいですし、ピアノの調律師は競合がたくさんいることを考えると、月収20万円を超えれば相当良い方です。

 

ピアノ産業は現在衰退しているので、給料はあまり期待しない方がいいでしょう。

少子化によりピアノを習うこどもが減ってきていますし、防音上安心で調律のいらない電子ピアノを買う方が増えてきているからです。

 

仕事を選ぶときの判断軸が「給料」を重要視する方は、ピアノの調律師はおすすめしません。

ピアノの調律師は給料がもらえるからという理由ではなく、「この仕事が好きだから」という理由で続けている人がほとんどです。

 

ピアノ調律師の仕事だけでは生計を立てられないため、調律師をしながら楽器店に勤めたり、他のアルバイトと並行したりする方が多いです。

 

ピアノ調律師で独立という方法もある

ピアノ調律士としてある程度経験を積んでから独立するという道もあります。

会社にもよりますが、楽器店や調律事務所に勤めてピアノ調律師をしていると時間の制約をうけます。

ピアノ調律師の仕事は事務的、作業的にできる仕事ではありません。

ピアノによって状態が違いますし、演奏者が好む音色も違うので、調律にかかる時間はピアノによってまちまちです。

しかしピアノ調律会社は利益を求めているところが多いため、ピアノの調律に時間の制限を設定しているところもあり、お客様のピアノに向き合う時間をあまり取れないところもあります。

ピアノ演奏者の希望をきちんと把握し、希望の音色を出すためには、制約時間を超えてしまうことも多々あり、演奏者やピアノにきちんと向き合いたいと考え、独立するピアノ調律師もいます。

 

しかし先述した通り、ピアノ調律で生計を立てていくのはなかなか難しいため、

ピアノ調律だけでなく、楽器買取店などど並行して行っていくことをおすすめします。

 

あとがき

みなさんいかがでしたか?

ピアノ調律師はただ単にピアノを修理してくれる人だと思っていた方も多いのではないでしょうか。

ピアノ調律師は、演奏者や演奏を聴きにくる人を思いやり、希望の音色を作り出す接客業です。

楽器や演奏者を思いやる気持ちと技術力がなければなれません。

もしピアノ調律師になりたければ、自分の耳を大切にし専門学校でピアノ調律技能士の資格取得に向けて勉強するのが1番の近道です。

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