長年使って、愛着のあるオーディオ機器。
購入する時は高価で、お金を貯めるのに苦労したかもしれません。
あるいは、お父様やご主人が大切にされていたオーディオ機器かもしれません。
そんな大切なオーディオ機器。適正な金額で買取して欲しいものですよね。
納得のできるオーディオ機器買取には、専門性の高いお店を選ぶことが大事です。
オーディオ買取の基本的なノウハウを説明した後に、安心しておすすめ出来る2社を紹介いたします。
長年使ったオーディオ機器に対する思い出は、たとえ手放しても、消えることはありません。
良い思い出をけがさないよう、ぜひ納得のいくオーディオ機器買取してもらいましょう。
オーディオは繊細な機器です。あまり詳しくない方でも高値買取できるよう、丁寧に説明させて頂きます。
目次
普通のリサイクルショップに売らないで!
オーディオ機器は、オーディオ買取専門店に買い取ってもらいましょう。
普通のリサイクルショップはオーディオ機器の価値を判断できるノウハウを持った専門スタッフがいません。オーディオはメーカーや型番によって大きく査定価格が上がることがありますが、普通のリサイクルショップでは価値があっても二束三文になってしまいます。
例えば、高級スピーカーはノウハウ豊富な専門メーカーが作りますが、必ずしも設計通りの音が出せるわけではなく、逆に期待以上の良い音質に仕上がることがあります。
そのような機種は「銘機(めいき)」と呼ばれ、人気機種になります。
レコードプレーヤー、アンプなど、古いオーディオ機器は、同じような性質を持っています。
オーディオ買取専門店のスタッフなら、古くても性能さえ維持できていれば、機種によるニーズを把握したうえで価格査定します。ですので、何十万円という高額査定になることが十分ありえます。
壊れていてもあきらめないで!
壊れて動かない場合、低い査定が付けられてしまうのではないかと、あきらめてしまう方もいるかも知れません。
しかし古いオーディオ機器はしっかりした作りのものが多いです。経年劣化で配線等に問題があるだけなら簡単に直せますし、パーツさえ手に入れば直せる場合も多いのです。
また、あるお店で断られても、別のお店なら買い取ってくれる場合があります。買い取った後にどのようにリユースされるかは、お店によって異なるからです。
問い合わせる前に、粗大ごみに出さないようにご注意くださいね。
オーディオ買取のおすすめ2店舗
上記のようなオーディオの特徴をふまえ、専門性、これまでの実績、対応の丁寧さ、利便性なども加味して、オーディオ買取店2店舗を厳選しました。
「音屋」
「音屋」は株式会社「リサイクルマイスター」が運営する高級オーディオ買取サービスです。
電話対応がとても親切なのが特徴で、オーディオに詳しくない方でも安心です。
オーディオに深い知識を持つプロフェッショナルの「専門バイヤー」が、信頼度の高い査定を行ってくれます。
他店だと専門スタッフと呼びますが、「音屋」の場合、「専門バイヤー」という名前にふさわしい高い専門性を持っているため、このページでも専門バイヤーと呼びたいと思います。
「音屋」の特徴
高級オーディオの高額買取が得意
「音屋」は高級オーディオの買取が得意です。古いものでも専門バイヤーがきちんと査定して買取してくれます。実際にどの機種がどのように査定にされているのか、実例をご紹介します。
(興味のない方は、飛ばして次の節から読んで頂いても大丈夫です。)
以下のメーカーが買取強化品です。高級メーカーが並んでいます。
TANNOY / JBL / McIntosh / Accuphase / LUXMAN / B&W / Mark Levinson /
DIATONE / Marantz / DENON / GOLDMUND / Philips 等
買取対象のオーディオも、真空管アンプ、オープンリールデッキ、レコードプレーヤー、トーンアームなど、オーディオ機器の中でも古くマニアが多いジャンルです。
お買取実績例の「その1」~「その3」までは高級品です。実際に48万円~63万円という高額査定になっています。
JBL、TANNOY、LUXMANなどは、オーディオにこだわりのある人なら誰でも知っている、世界的に有名なメーカーです。
「その4」は、珍しいオープンリールデッキ以外は、比較的ポピュラーな国内製品です。ヤマハのスピーカーなどは30年前頃、学校の音楽室でも良く使われていた機種で、マニアならずとも見覚えのある方がいらっしゃるのではないでしょうか。少し安いように見えるかも知れませんが、ポピュラーな機種でもセットで10万円を超えています。
30年前以上のバブルのころに高級オーディオを購入した方は多いのですが、「音屋」の専門バイヤーはもちろんそれを知っていて、良いオーディオを大切に使っている大事なお客様と見ています。
そのため、「音屋」の専門バイヤーは、数十年前の古い高級オーディオを、きちんと査定できるスキルを持っているのです。
詳しくない方でも大丈夫
例えば、女性の方でオーディオに詳しくない場合、売りたいオーディオ機器が高級かどうか、わからないですよね。
「音屋」は電話対応が良く、スタッフの親切さにも定評があります。オーディオ対する知識の全くない方でも、丁寧に対応してくれます。
⇒「高級そう」と感じたら、まずお電話で問い合わせてみてください。
「音屋」で買取してもらえる場合は、高級機種であり高値になる可能性が高いです。
⇒まず音屋さんからチャレンジしてみましょう。
問い合わせの際に「メーカー」「型番」「年式」(購入した年)の情報が必要です。
わかる場合は事前に調べておくとスムーズです。
また説明書があれば準備しておいてください。「メーカー」「型番」他、有用な情報が記載されています。
わからない場合は、スマートフォン(携帯電話)で問い合わせてみて、「音屋」のスタッフの指示に従って調べてみる方法がお薦めです。
「型番」は裏側にあることも多く、探すのが大変かも知れません。レコードプレーヤーやスピーカーはとても繊細なので、慎重に扱わないと壊れてしまうことがあります。またアンプやスピーカーなど、重くて動かしにくいものも多いです。
無理してご自分のお身体を痛めたり、オーディオ機器を傷つけないように、「音屋」のスタッフとやり取りしながら調べてください。
うまく機種名を調べられなくても、「音屋」のスタッフの指示に従い、形状・大きさなどの質問に答えていくことで機種がわかる場合もあります。
便利で丁寧な「出張買取」
「出張買取」は全国に対応しており、年中無休です。
出張費、見積り、搬出費は全て無料です。その場で現金買取してもらうことも可能です。
高級オーディオ機器の場合、「出張買取」は大きなメリットがあります。
一番の理由は、オーディオ機器は繊細で、熟知した人がきちんと梱包しないと、輸送中に壊れてしまう可能性があるからです。
「音屋」に依頼すれば、専門業者が運び出してくれます。
繊細なオーディオ機器をきちんと梱包し、大きくて重たいオーディオ機器を、丁寧に運び出してくれます。
またオーディオ機器が置いてある部屋までの通路の条件も様々です。運び出しが大変なケースへの対応など、「音屋」はとても経験豊富です。
もちろん、依頼者がお手伝いする必要はありません。
運搬は「音屋」に全部お任せするのが安心です。
「音屋」を運営する株式会社「リサイクルマスター」(通称:リサマイ)は全国展開している会社です。
全国に37店の実店舗があり、「出張買取」の対応エリアは広いです。北海道や沖縄など、実店舗がない都道府県でも、良いオーディオ機器であれば「出張買取」に応じてくれます。まずお電話で相談してみましょう。
出張見積もりに来てももらい、金額に納得がいけば、その場で買い取ってもらうことができます。そして、その場で買取金額を現金で受け取れます。
金額に納得がいかない場合は、もちろん無料でキャンセルできます。あるいは、後で回答することにして、売るかどうか、じっくり検討することも出来ます。
「オーディオの買取屋さん」
次にお薦めなのは、「オーディオの買取屋さん」です。
「オーディオの買取屋さん」は、「音屋」よりも幅広いメーカー・機種を取り扱っています。
専門スタッフが在籍しています。
「買取屋さんグループ」の一つで、「楽器の買取屋さん」「カメラの買取屋さん」など、専門知識を必要とする分野を得意としています。
楽器好きが集まって出来た楽器買取サービス楽器の買取屋さんから始まり、音楽好き良い音好きが徐々に集まってきて立ち上がったサービスだから、専門性が高い!
このように、当初から専門性の高いメンバーを中心に成長してきた買取サービスです。
運営年数は10年です。出張買取の対応エリアは全国展開までは出来ていませんが、近年、急成長しており、2017年に関西支店がスタート、2018年には広島エリアも出張買取の地域に入るなど、徐々に拡大してきています。
「オーディオの買取屋さん」の特徴
都市圏に強い
対応エリアの中で特に首都圏に強いです。関東圏は即日、無料出張査定できます。最短で30分で見積もりに来てくれるようです。30分はあくまで最短ですが、対応がスピーディなことが特徴です。
先述のように、首都圏以外も対応エリアは広がってきています。
対応エリアに住んでいらっしゃる場合、特に高級オーディオ機器を売る場合は、出張買取をお薦めします。
幅広い買取り対象品
「オーディオの買取屋さん」は、高級品からジャンク品(故障品)まで、幅広く対応しています。
オーディオ機器一式をまとめて手早く売りたい場合、高級なオーディオ機器も、ジャンク品もまとめて買い取ってもらえるので便利です。そして「まとめて売りなら買取金額最高20%UP!」というキャンペーンを行っています。
ジャンク品(故障品)は、他店よりも買い取ってもらえる可能性が高いです。「オーディオ買取屋さん」の場合、修理できるものは修理しますが、難しい場合は部品として輸出するため、他店よりも買取ができる範囲が大きいのです。
電話やWebフォームで問い合わせしてみましょう。
気軽に宅配買取
対応エリア以外は「宅配買取」になります。
自分で梱包して、宅配便を利用して着払いで送付し、査定してもらう方式です。
高級とまでは行かないオーディオ機器であれば「宅配買取」のほうが手早く済みます。「オーディオの買取屋さん」のホームページでは、対応エリア外の北海道からの宅配買取の事例が沢山紹介されています。
売りたいオーディオ機器が高級機種である場合、輸送中の破損などが気になります。電話やWebフォームからメーカーや機種を伝えて相談してみてください。
⇒高級機種なら「音屋」の出張買取がお薦めです。
オーディオ機器、特にレコードプレーヤー、スピーカーなどを梱包する場合は注意が必要です。
レコードプレーヤーは、トーンアームとターンテーブル(回転台)を固定する必要があります。
スピーカーは、特にコーン(紙の部分)の部分が破れたりしないよう、前面をしっかり保護してください。
CDプレイヤー、普通のアンプなどは梱包材を使ってしっかり梱包すれば大丈夫です。
「精密機器」であることをしっかり明示しておきましょう。
買取時に気を付けたい事
買取時に準備するもの
買取には本人を証明する書類が必要ですので、準備しておいてください。
「免許証」「パスポート」「健康保険証」などになりますが、具体的にはお店に問い合わせてください。
付属品は出来るだけ探し出してまとめておく
説明書、リモコン、電源ケーブル、その他付属品は、出来るだけ全て準備しておいてください。付属品の有無は買取価格に直接影響します。
出張買取でも埃(ほこり)程度は掃除する
埃(ほこり)は、掃除しておいた方が良いです。
でも間違っても水拭きしないでくださいね。
オーディオ機器は専用のクロスを使って、慎重に掃除します。アンティークの家具よりも繊細です。
部屋に湿気があったりすると、埃がこびりついている場合もあるかも知れません。無理に埃を取ろうとすると、オーディオ機器自体を痛めてしまうこともあります。無理せず出来る範囲で掃除してください。
また掃除のときに、誤って配線(コード類)を外してしまわないように、注意しましょう。「出張買取」の際に動作確認をしますので、配線されている場合はそのままにしておいてください。
レコードプレーヤーは繊細ですので触らないほうが良いです。スピーカーの場合は、コーン(紙の部分)には絶対触らないようにしてください。
また運び出しやすいように通路を確保しておくと良いです。
あとがき
オーディオ機器買取について、専門性が高く、実績のある2店舗をご紹介しました。
- 高級志向の「音屋」さん
- 幅広く買取してくれる「オーディオの買取屋さん」
この2つのサービスを上手く使い分けることで、出来るだけ高い値段で、全てのオーディオ機器を買い取ってもらうことが出来ます。
あなたの売りたいオーディオ機器は、高級で人気のある機種かも知れません。
まず、高級機種が得意な「音屋」に問い合わせてみましょう。
買い取ってもらえない場合、「オーディオの買取屋さん」が幅広い機種の買取に対応しています。
また、オーディオに詳しくない場合は「音屋」のほうがお薦めです。
手早く売りたい場合は、「オーディオの買取屋さん」の宅配買取がお薦めです。
それぞれのお店の特徴を上手く活かしていただき、ぜひ大事なオーディオ機器を高額買取してもらいましょう。